私について
初めまして。
子育てを21世紀型にアップデート、全ての家庭に探究的対話をお届けする教育コンサルタント、生田 あゆみです。
あなたがもし、子育てがつらい、しんどいと感じているなら、それはあなたのせいではありません。時代が変わり、教育も変わりつつある中で、昭和の時代から変わらず続く子育てのズレがあなたを苦しめているだけなんです。
だから、「何か違う」と違和感を感じているのではありませんか。
でも、21世紀の子育てをどうしたらいいのかは誰も教えてくれません。それは、社会も学校も同じで、正解のない時代により良い方法は何かを誰もが手探りで見つけようとしているんですね。
誰も正解を知らない。
そんな時代の子育てを楽しむには、時代や教育の変化に合わせながら、自分が大切にしたいこと、心地よいと思うものを信じられるマインドを創ることです。
「個」が定まれば、周りを見て不安になることはありません。
安心して、周りと「協働」することができるようになります。
21世紀は「個」と「協働」の時代。
そんな時代の子育ては、本当はもっと自由で、楽しくて、たくさんの喜びに満ちあふれています。
一緒に探究しながら、あなただけの子育てとお子さんの教育を探す旅に出かけませんか。
生田 あゆみ
Ayumi Ikuta
教育コンサルタント
ふぁみりあす代表
21世紀ママProject主宰
プロフィール
2000年頃から教育業界に携わり、コンサル経験は10年以上。
世界の教育と保育をリサーチし、個別最適化の子育てメソッドをマンツーマンで実施しています。
また、従来の教育観にとらわれない教育や保育を行なう学びの場へのスタディツアーを組み、子ども中心の学びや育ちを体感する機会も提供しています。
私の活動の原点
新卒で埼玉県の私立高校に国語の教員として赴任したのが1998年春でした。
2年目より国際コースのカリキュラム作りに携わることになり、交換留学生の受け入れや日本語指導、1年間留学などのサポートをして海外の教育事情に出会うきっかけを得ることができました。
イマージョン、国際バカロレアの研究や研修に赴き、今まで自分がウケてきたのとは全く違う、子どもが主体的に学ぶ教育に衝撃を受けました。また、立命館大の鈴木みどり教授の下でメディアリテラシーを学ばせていただき、「ファシリテート」という概念に出会ったことで、自分の教育観が大きく転換しました。
あらたな教育観を学ぶ
埼玉県の私立高校から神奈川県の私学へ移り、とても豊かな総合学習に出会いました。
自分が違和感をもっていた「教科」という枠組みを取り払った、学際的なアプローチ。一つのテーマを探究する「創造」という授業から、多くのことを学ばせてもらいました。
また、引き続き長期留学や海外研修のプログラムを作成するうちに、ニュージーランドを始めとする海外の教育について更に学びを深めました。
なぜだろう?と考えるきっかけ
留学から帰って来た子ども達の生き生きとした表情、自分を表現することを喜びとする姿に、改めて日本の教育って何だろうと考えるきっかけになりました。
同時に、10数年の時を経て子どもたちの体力や姿勢、そして気持ちの持ち方が少しずつ変わってきていることを感じていました。
子どもたちの変化を追求することでの気づき
その頃メディアを賑わせていたのは、
・転んでも手が出ない子どもたち
・年々低下する体力
・朝から元気がない
・攻撃的な言動の低年齢化
・体力的にも精神的にも課題のある子どもたちが増えている
という話でした。
目の前にいる生徒たちの姿とメディアで報じられる子どもたちの姿がリンクしました。
なぜ、子どもたちが変わっているのだろう?と探究していくうちに気づいたのは、高校生になるよりもっと前の育ちや親子の関わり方が、思春期に現れてきているということでした。
子育てをとおして学ぶ
長男の出産したきっかけに、乳幼児期の成長や親子の関わりの大切さを改めて感じることになりました。
ところが、次男を出産した後に待っていたのは強烈な産後クライシスでした。
「ちゃんとした子を育てなきゃ」
教員として、母として、恥ずかしくない子育てをしなければというプレッシャーから、本当に大切にしたかった子ども主体の関わり方を見失い、できない自分、ダメな自分、母親として失格の自分、そのイライラや悲しみを子どもにぶつけては自己嫌悪。
負のスパイラルの中で自信をなくし、なおかつそれを周囲には悟られたくないという変なプライドが SOSを発することを遅らせました。
子どもたちが生き生きと瞳を輝かせて生きていけるように
カウンセリングとアドラー心理学の学びによって立ち直れたものの、それには1年半の歳月を必要としました。
「ちゃんとしなきゃ」
多くのママがそう思って、日々がんばっています。でも、ちゃんとできないからこそ人間なんですよね。
私はいまだに子どもたちに怒ったり、八つ当たりすることもあります。疲れて何もしたくなくて、子どもに甘えることもあります。そんな姿を見ながら、今はもう中2・小4になった子どもたちが「ママはしょうがないなぁ」と言いながら助けてくれる。そんな日常です。
できない時に、できないとSOSが出せること。
誰かを頼ることは、その人を信頼していること。
そんな風に思えるようになりました。それは、私が自分は自分でしかないと「個」を受け入れ、そして周りの人たちと共に歩んでいく「協働」のマインドを持つことができたから。
協働の精神
私が勤めていた学校の創立の精神の一つです。
21世紀はまさに、自分という「個」の貴さを自覚しながら、人々と「協働」する時代です。
子育てを通して、21世紀マインドを子どもにも自分にも育んでみませんか。
資格
・中学校1種教員免許状(国語)
・高校専修教員免許状(国語)
・JAOS認定留学アドバイザー
・NPO法人勇気づけ学園理事
・アドラー心理学ELMリーダー講師
・勇気づけ親子心理学SHINEbasicリーダー講師